過去に自動充填機・自動線引き機・自動縫製機・オゾン処理装置などの
機器を開発し生産に活用。自動化による『Made in Japan』 の競争力UP
精毛
ドイツLORCH社製 2ライン スチームパワーアップ羽毛精毛装置
高さ3mにもおよぶスチーム乾燥装置と、四季を通じて同じ湿度で除湿冷却、除塵が出来る装置を使うことで海外から輸入された羽毛は羽毛本来の機能を取り戻し、さらに工程の中で色々な機能を羽毛に持たせることで多機能なフレッシュ精毛に加工出来ます。
充填
オゾンの持つ殺菌・消臭の作用を精毛に施し最後に高性能の検針機にかけ最終検品仕上げを行います
スチームパワーアップされた精毛は、自動搬送システムにより6台の各自動計量充填機タンクに投入され、日産600枚のマチ付羽毛布団が生産可能です。羽毛を種類ごとに分けることで、多種多様な羽毛品種と多様な重量の計量充填が出来ます。1枚のふとんすべてのマス重量を変えて充填することも可能です。
縫製
大型自動縫製機は条件にもよりますが日産300枚の立体マチ付加工が可能で競争力のある生産が可能となります。
生地を検反後、生産枚数により作業工程が異なります。量産する縫製は約10tの大型自動縫製機を使い縦、横のマチ縫製やタタキ縫い裁断を自動で行います。複雑な縫製や小ロット生産はTSSシステムでジャスト イン タイムの縫製を行います。TSS縫製システムは1988年に導入して、多品種小ロットの縫製を立縫いで行うようになりました。